こんにちは、かもめです。
副業を始めてみたいが、何に手をつけて良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。
このレポートでは株式会社セントレクス『Cartoon!輸出王』についての解説をしています。巷の評判を参考にし、稼げる副業かどうかを確認することができます。
私も100件以上の副業情報を聞いて挑戦し、うまくいくものもあれば、全く話と違うという経験もしてきました。なので、これから新たに副業を始めようと考えられてる方に有益な情報をお届けできればと思います。
Cartoon!輸出王は、リサーチツールなので転売ノウハウを知りたい方はご自身で学んでから検討をするようにしましょう。
ポイントを一緒にチェックしながら、取り組むべき副業かどうか検討していきましょう。
特定商取引法に基づく表記は?
特定商取引法(通称:特商法)とは、消費者の利益を守るための法律のことです。販売者は、事業者名、代表者名、住所、連絡先を表記することが義務となっています。重要な項目となりますので、トラブル防止のためにも必ず確認をしてくださいね。
記載漏れがないかをみていきましょう。
Cartoon!輸出王の特商法の記載
販売社名 | 株式会社セントレクス 代表 根本 毅 |
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住所 | 大阪府貝塚市澤578-1コスモ21ビル2F (本店)大阪府貝塚市澤220-89 |
電話番号 | 072-493-8856 |
メールアドレス | support@caroon.jp |
販売URL | http://caroon.jp/index.html |
販売ページでの特商法は、記載漏れもなく問題はなさそうです。
Cartoon!輸出王はどんな商材なの?
概要
米国Amazon輸出の商品リサーチをより早く簡単にできるようにするためのツールです。
日々の販売ランキング情報から利益を出せる商品をリアルタイムに把握できるようになります。
FBA最安値や出品者数の数値に多少の誤差があるものの、スマホでもパソコンでもWEB上から見れますので、リサーチ時間が短縮できます。
米国のAmazonで「売れている商品」「売れている個数」「出品者数」「商品の価格差」を把握することができますので、利益の狙える商品をすぐに見つけられるようになります。
ポイント
転売で最も時間がかかるのはリサーチです。
そこの手間を省けられるので効率良くビジネスを行えるようにはなりますが、海外輸出の利益の出し方のところで難しいのは、ドルと円のレートです。
例えば、1ドル=120円ぐらい(ドル高円安)の時は、輸出なので利益を出しやすくなります。
反対に、1ドル=80円(ドル安円高)になってくると、輸出での利益は確保ができなくなってきます。
レートを見極めビジネスを展開できる方ではないと、利益を安定させづらいのが輸出ビジネスです。
ツールで商品を早く選定できたとしても、「仕入れ」がうまくいかなければ利益を出せないので、結局転売は安く仕入れられるかどうかが全てです。
気になる点
また、米国Amazon輸出は経費がとてもかかります。
商品の仕入れ代 + 国内送料 + 国際送料 + FBA手数料
そのためリサーチで商品を見つけても利益計算をしっかり行い、手残りする利益が見込めるもののみ販売する必要があります。
当然、大きな資本があるところは一度に多くの仕入れができる分単価が安くなり、利益を取りやすくなりますが、個人ですとそれが難しいので扱えるものが限定的になります。
ライバルの多いAmazonで果たしてどこまで戦えるのかは考えておかなくてはいけない部分です。
Cartoon!輸出王のクチコミと評判・評価について
他の方のコメントや評価を抜粋になります。
このツールでは過去1ヶ月・3ヶ月(平均)・6ヶ月(平均)に売れた個数をランキングの上昇回数を数えることで販売数として表示しているようです。
「例えば5000位→4999位→4998位となっても
実は一つも売れていない可能性もあるのです。
出典 https://amazon-tool.jp/ranking/カルーン輸出王の評価【amazon輸出ツール】/
アマゾンには出品してはいけない商品などがあります。そのような出品禁止の商品などを何も分からずに出品してしまいますと一発でアカウントが止められてしまう場合もあります
出典 http://kazu-export.com/archives/1675
輸出になるので、売上金が外国の通貨になりますので円との為替レートの変動が利益に直結してしまいます。
円高に動けば利益は減りますので、為替の知識も必要になってくるかと思います。
出典 https://usa-money21.com/カルーン!輸出王%E3%80%80株式会社セントレクス/
おすすめ度(まとめ)
調査した結果、残念ながらCartoon!輸出王はおすすめできません。
これから転売を始めてみようと思っている方は、まずは本や検索で転売について知識を学んでみてください。
計算するとわかりますが、米国転売は利益が非常に取りづらくライバルも多いです。
何か特別な商品を扱うか、特別な方法で安く仕入れれるということでなければ、個人でやるには転売は時間をかけても利益が少なく長続きできないと思います。
今はAmazon以外にも転売する方法はありますので、プラットフォームの見極めも重要です。
ですが、プラットフォームは販売が楽な分、プラットフォーマーに依存する形になるので永続的なビジネスをするのが大変です。
レポートはお役に立てましたでしょうか?
良い情報をお届けできるように引き続き調査報告を続けていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!