こんにちは、かもめです。
副業を始めてみたいが、何に手をつけて良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。
このレポートでは株式会社金馬新聞の『東京オンリーFX』についての解説をしています。巷の評判を参考にし、稼げる副業かどうかを確認することができます。
私も100件以上の副業情報を聞いて挑戦し、うまくいくものもあれば、全く話と違うという経験もしてきました。なので、これから新たに副業を始めようと考えられてる方に有益な情報をお届けできればと思います。
東京オンリーFXは、レンジ相場で勝つためのツールとなりますので利益を取りづらいかもしれません。
レポートを確認いただければ、副業を始めるためのヒントが得られると思いますので最後までお付き合いください。
では、特商法から確認していきましょう!
特定商取引法に基づく表記は?
特定商取引法(通称:特商法)とは、消費者の利益を守るための法律のことです。販売者は、事業者名、代表者名、住所、連絡先を表記することが義務となっています。重要な項目となりますので、トラブル防止のためにも必ず確認をしてくださいね。
記載漏れがないかをみていきましょう。
東京オンリーFXの特商法の記載
販売業者 | 株式会社金馬新聞 |
代表取締役 | 岩本和也 |
所在地 | 北海道札幌市豊平区平岸四条13丁目4−30 シャトー和田407 |
電話番号 | 090−7515−7358 |
メールアドレス | kinmashinbun@yahoo.co.jp |
販売URL | http://tokyo-only-fx-tp.main.jp/ |
販売ページでの特商法は、記載漏れもなく問題はなさそうです。
東京オンリーFXはどんな商材なの?
概要
東京時間の11時〜14時でトレードする方法と、そのためのサインツールがセットになっている教材です。
11時〜14時という時間帯は、相場が動きづらくボラティリティが極めて低いため、レンジ状態になりやすいです。
その時間を利用して、レンジ相場でスキャルピングトレードを行なっていきます。時間足は1分足になります。
チャート上には、2種類の矢印が表示されます。
まずは大きな矢印が合図です。
その後に同じ方向の小さな矢印が現れたらエントリーを行い、逆方向の小さな矢印が現れたらエグジットです。矢印の方向は、色でも識別しやすいようになっています。
トレードの方向性の判定は、RSI(The Relative Strength Index)という逆張りによく使われるテクニカル指標をベースにしています。これにより相場の「買われすぎ」や「売られすぎ」を予測します。
ポイント
11時〜14時のレンジ相場を使ったトレードになるため、スプレッドが拡大したり、急激な価格変動が起きたり、ポジションの持ち越しの可能性も少ないということが言えます。
ただ一方で、注意すべきなのはレンジの内側での逆張りになるので利益が小さくなりやすいです。
値動きが小さい中でのトレードなので当たり前ではあるのですが、勝率を6割以上に保たなければ一度の損切りが30pipsになるのですぐに負け越してしまいます。
コツコツ利益を増やして、大きく損をする方法は人を選ぶかもしれません。
気になる点
さらに気になるのが、販売ページにある年度成績はMT4のストラテジーテスターによるバックテストだけだということです。
リアルトレードでの実績がわからない以上、本当に効果が高いツールなのかどうかは見極めできません。
また、エントリーチャンスは1日に1回~2回程度しかないため、11時〜14時にトレード画面を見れる方でなければそもそも意味がないのは大きなデメリットでしょう。
東京オンリーFXのクチコミと評判・評価について
他の方のコメントや評価を抜粋になります。
バックテストは(カーブフィッティングがない前提であれば)申し分ないでしょう。とはいえ、フォワード成績が皆無である点はいただけません。せめてmyfxbookなどで販売者自らフォワード実績を公開して欲しいところです。
また、無裁量を謳うならばEA化できるはずですので、最初からEAとして販売するべきではないか?という疑問も残ります。
出典 https://fxinspect.com/archives/18197
カズヤングさんの言ってることは確かに正論だし、考え方も理に適っています。
ですが、販売ページにあるように簡単に稼げるような手法ではありません。
かなりコツコツ型の手法です。
損切は限定されていますが、大きく稼げないですし。
エントリーチャンスも少ないのであまり効率的な手法とは言えません。
出典 http://www.info-bonbon.com/investment/tofkz4.html
バックテストの結果を鵜呑みにするのであれば
6年間もの期間の運用で、トレード回数はたったの2389回。
1日の平均エントリー数は、わずか1.42回となっています。
出典 http://www.bakuroita.com/201804/kzytonf.html
おすすめ度(まとめ)
調査した結果、残念ながら東京オンリーFXはおすすめできません。
1日のエントリーチャンスが限られている上に、時間帯が11時〜14時になると昼の時間以外は基本トレードができない人の方が多いはずです。
時間に縛られずにできるという方でも、チャンスが少ないにも関わらず利益幅が小さいとストレスもかかると思います。
特に利益を重ねた後に、一撃で吹っ飛ぶような経験をしたことがある方はわかると思いますが、とてもやるせない気持ちになり、嫌になる可能性があります。
やはりせっかく副業をやるのであれば楽しくできるものでないと続かないですし、上手くならないと考えているので、レンジ相場のトレードに慣れてない方にはおすすめしにくいです。
そもそもバックテストしかないので、本当にツールが有効かはわかりません。口コミを見ている限りは良いとは言い難そうです。
レポートはお役に立てましたでしょうか?
良い情報をお届けできるように引き続き調査報告を続けていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!